函館市で外壁リフォームに伴う防水工事を実施しました


外壁リフォームにあわせた防水対策の重要性
函館市内にて、住宅の外壁リフォームに伴う防水工事(シーリングの新設)を行いました。今回の現場は、以前にペンキ仕上げによる外壁塗装がされていた住宅で、今回は、壁の張替え工事にあわせて、シーリング材の新設という形で防水性能を再構築しています。
使用したのは、2液性ノンブリード変成シリコーン材です。このシーリング材は、「ブリード現象(可塑剤のにじみ出し)」を防ぐ特殊なタイプで、外壁まわりに黒ずみや変色が出にくいのが特徴です。とくに外観を重視される住宅には最適で、美観と防水性を両立した優れた素材です。
💡 豆知識:ブリード現象って?
ブリードとは、シーリング材に含まれる可塑剤が表面に染み出し、隣接する塗装面や外壁材を汚してしまう現象のこと。見た目の劣化だけでなく、塗膜の劣化や密着不良の原因にもなります。ノンブリードタイプを選ぶことで、こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。
私たちは函館市を拠点とする地元密着型の防水施工業者として、地域の気候・風土に合わせたご提案を心がけています。特に函館市は、冬の寒暖差・積雪・海風の影響が重なるため、建物の劣化スピードが早まりやすい地域です。シーリングや外壁塗装の寿命も短くなりがちで、適切な時期でのメンテナンスが非常に重要になります。
なお、一般的なシーリング材の寿命は約10年程度とされていますが、厳しい気象条件下ではそれより早く劣化するケースも多くあります。今回のように、外壁リフォームにあわせてシーリングを見直すことで、住まいの防水性能を根本から見直し、長く安心して暮らせる環境づくりにつながります。
見積もり無料・信頼できる防水工事なら当社へ
当社では、外壁塗装や防水工事、雨漏り対策に関する無料相談・お見積もりを承っております。初めての方にもわかりやすく丁寧にご説明し、ご予算やご希望に応じた施工プランをご提案いたします。
今回のようなシーリング新設は、単なる補修ではなく、住宅の寿命を延ばす大切なメンテナンスでもあります。放置してしまうと雨水が内部に侵入し、建物全体の劣化や雨漏りの原因にもなりかねません。
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