雨漏りありませんか?|函館市無落雪屋根の雨漏り対策事例


函館市の木造2階建て住宅で、無落雪屋根スノーダクト部の雨漏り修繕工事を行いました。ドレーン部が詰まって水が排水できなくなり、屋根に溜まった雨水が室内へ浸入してしまったと考えられます。放置すると外壁や柱の腐食、断熱材の劣化、カビの発生などにつながるため、早急に防水工事を実施しました。
今回の施工では、スノーダクト部にウレタン防水を採用。

液状の防水材を塗布するため複雑な形状にも密着し、継ぎ目のない防水層を形成できます。これにより、雨漏りの心配がなくなり、建物全体の寿命を延ばすことができました。
雨が多い今だからこそ必要な雨漏り対策
ここ数年、函館市を含む北海道でも急な土砂降りや長雨が増えています。気象庁のデータでも「短時間に集中的な大雨」の発生回数は全国的に増加しており、排水設備や防水機能に大きな負担がかかっている状況です。
特に無落雪屋根は、雪国ならではの住宅形態として広く使われています。屋根の雪を自然に落とさず、ダクトやドレーンを通して排水する仕組みは、落雪事故を防ぎ安全面でも大きなメリットがあります。しかし一方で、雨漏りしやすい構造であるともいわれています。
理由はシンプルで、屋根に積もった雪解け水や豪雨時の雨水がすべてスノーダクトに集中するためです。もしドレーンに落ち葉やゴミが詰まれば、水が流れずに屋根全体に逆流してしまい、最終的には室内に雨漏りを引き起こしてしまいます。
また、無落雪屋根は勾配が緩やかな設計になっているため、水が溜まりやすい点も注意が必要です。水の滞留が続けば防水層の劣化を早め、建物全体に大きなダメージを与える原因になります。
無落雪屋根の雨漏り対策
無落雪屋根を守るためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
- ダクトやドレーンの清掃(落ち葉・ゴミの除去)
- 防水層の点検や塗り直し
- 雪解け時期や梅雨前の事前チェック
特に「春の雪解け」と「夏の豪雨シーズン前」に確認しておくと、雨漏りリスクを大きく減らせます。地域に根ざした業者に依頼することで、函館市の気候に合わせた最適な防水工事や外壁塗装が可能になります。
豆知識:雨漏りの初期サイン
実際に雨が天井から落ちてくる前に、いくつかの「サイン」があります。
- ・天井や壁紙にうっすらとしたシミが出る
- ・クロスの一部が剥がれている
- ・部屋にカビ臭さを感じる
- ・サッシ周りがジメジメしている
これらはすべて「雨水がどこかから侵入している」可能性があります。早めに気づくことで、工事費用や被害を最小限に抑えることができます。
地元密着の業者に相談を
外壁塗装や防水工事は、仕上がりだけでなくアフターフォローも大切です。函館市の気候や建物事情を理解している地元密着の信頼できる業者に相談することが、安心の住まいを守るポイントです。
株式会社ヤマウチでは、外壁塗装・防水工事の経験豊富な職人が対応し、見積もり無料でご相談いただけます。施工実績も多数ございますので、初めての方も安心です。
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